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夏冷えを予防して夏バテ防止!

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暑い外から、冷房がきいた部屋に入ると、ほっとしますね。しかし、冷房の効きすぎている部屋で長時間過ごすと逆に身体が冷えすぎてしまうことも。そんな時は、身体を冷やすだけでなく、体を温めるい食材や調理方法を取り入れると夏冷え防止、また夏バテ防止につながります。

体を温める食材

体を温めることで血管を広げ、血流改善をサポートしてくれます。代表的な食品としては、唐辛子や
シナモンといったスパイス類、たんぱく質豊富な肉や魚があります。

スパイス類は、食べたときに辛みを感じて体が温まったり、汗をかいたりします。これは、スパイス類には熱を発生させる「褐色脂肪細胞」を刺激して、体温を上げる効果があるため。私たちの体は、発生した熱を散らすために、血流を活性化させようとするのです。また、たんぱく質は同量のカロリーを摂取したときに、油やでんぷんなどの栄養素よりも大きな熱を生み出すため、体を温める効果があります。
食材としては
黒糖、シソ、ヨモギ、ショウガ、黒コショウ、山椒、唐辛子、納豆、カカオ、玉ネギ、シシトウ、青魚、鮭、シナモン、カレーパウダーなどが挙げられます。

・黒糖チャイや生姜紅茶など温かい飲み物もは心も身体もほっとリラックスしますね。

 

甘酒のススメ

江戸時代には甘酒を暑気払いに飲む習慣もありました。甘酒には体に吸収されやすいブドウ糖やオリゴ糖、ビタミンB群、アミノ酸などが含まれていて、「飲む点滴」とも言われています。最近では、水分補給と栄養補給を同時に行える飲みものとして注目されているので、暑気払いにおすすめの飲みものです。

甘酒味噌ディップ(甘酒、味噌、練りごまを合わせてディップし、スティック野菜に添える)など甘酒は飲むだけでなくお料理の調味料としても使えます。

甘酒